癒しの手?【セラピストに向いている手の特徴】トレーニング・ケアも

※本サイトは広告が表示されることもあります
癒しの手?「セラピストに向いている手」の特徴とは?セラピストの悩み

こんにちは!セラピスト・整体師・ダイエットアドバイザーのゆーパパです。
今回は「セラピストに向いている手」について解説していきます。
あなたは以下のような方ですか?

〇セラピスト・整体師に向いている手ってどんな手?
〇「自分の手」ってセラピスト・整体師に向いているのか?

という方でしたらぜひ最後までご覧ください。
セラピスト・整体師歴18年以上の筆者の感じたままを書いていきます。

文章のデザイン
絶対「覚えてほしい」=太字
この記事の要点=黄色マーカー
筆者の思い=赤下線

それでは行きましょう!

セラピストに向いてる手の特徴とは?

最初から結論を言いますと、

皆さんの手 = セラピストに向いている手

になります!

結局それかい!!

って怒った方申し訳ございません。m(_ _)m
しかし、私がこの記事で言いたいことは コレではありません。
私がこの記事で言いたいことは、

この記事の本題
「自分の手はどのような特徴」であって、「どのようなお客様・患者様に向いているのか」
ということを知りましょう!
そして「自分の手」を理解した上でどのように「癒しの手」になるべきなのか、そのスキルを上げる方法を知る

ということです。
まずは「自分の手の特徴」を知ってみましょう。

「自分の手」の特徴〇小さい手の方:「凝っている箇所」や「体に当たる面」が小さいので、局所的なコリが辛い人には「スッキリ」する
〇大きな手の方:大きな手で触られると安心感が増す
〇冷たい手の方:「お客様側」から見ての印象は低いが、自分が「冷え性を改善したこと」が良い経験となり、その後のコミュニケーションに生かせる
〇温かい手の方:温かい手で触られるとお客様のリラックス効果が高まる

やはり上の表を見ると「大きく・温かい手」が理想と感じますかね。
しかし、短所を長所に変えられることも覚えて頂きたいです!
したがって「冷たい手=短所」とは限らないですよ。
また、私の手は「大きく・温かい手」の部類に入るかと思いますが、やはり「小さな手」の方のように「コリがスッキリする施術」はできません。
しかし「コリがスッキリしたいお客様・患者様」も多いのは事実なので、そのような方は私を選ぶことはありませんし、私も他の「小さな手のスタッフ」を薦めます。
あくまで私は「自分の手の特徴」を活かす努力を考えています。
そして「自分の手」の特徴を踏まえて、以下のスキルを付けられたら最高です!というか一緒に身に付けていきましょう!

努力で身に付けたい癒しの手〇お客様の感情やニーズに応える手
〇非言語的なコミュニケーション
〇専門的な知識と経験
〇集中力とそのスタミナ

これらを身に付けることで私たちセラピスト・整体師は安心で・効果的な施術提供をすることができますよ。
以下に具体的に解説していきますね。

「セラピストに向いている手」⇒お客様の感情やニーズに応える手

まずは「セラピストに向いている手」⇒お客様の感情やニーズに応える手についてです。
私たちセラピスト・整体師として一番求められていることは、「お客様の心身のストレス緩和」です。
「ん?」と思う方も多いかもしれません。
しかし、現場で働いている方は分かるかと思いますが、私たちセラピスト・整体師は「ただ施術をしていれば良い」わけではありません。
「お客様・患者様のニーズに合わせた施術」が必要となります。
例えばお二人の例を挙げます。

その1「不眠で疲れて、肩が凝っているんです」
その2「仕事で重いものを持つので、肩が凝っているんです」

お二人とも「肩こりが気になる」と訴えていますが、それぞれの「肩こりになっている原因」が違うのは一目瞭然だと思います。
そして、私たちセラピスト・整体師は「このそれぞれのお二人に寄り添った施術」が求められます。
その答えが『お客様・患者様のニーズに合わせた施術』です。
ちなみに皆さんなら、どのように施術を考えますか?
どのように会話をするでしょうか?
イメージしてみてくださいね。
よく私は職場で、

お客様・患者様の気持ちに寄り添おう!
お客様・患者様に共感して、感じたものを施術として提供しよう!

なんて言ったりもします。

「セラピストに向いている手」⇒非言語的なコミュニケーション

次にセラピストに向いている手とは「非言語的なコミュニケーションができる手」についてです。
また「ん?ん?」ですよね。ごめんなさい。
ここで言いたいことは「言葉・会話」ではなく、

『手の動かし方』
『体への触れ方』
『施術のリズム』

などです。
例えば、先ほどの「不眠で疲れて肩が凝っている人」に対してどのように施術を考えますか?
「手の動かし方」「体への触れ方」「施術リズム」をどのように考えますか?
また、その不眠で疲れている人が「20代で運動好き」という人と「年配者」とではどうでしょうか?
それぞれのお二方に同じ施術を提供するでしょうか?
このように私たちセラピスト・整体師は、直接「お客様・患者様に触れる仕事」ですので、言葉以外での「非言語的なコミュニケーション」も求められます。

「セラピストに向いている手」⇒専門的な知識と経験

そして次に「セラピストに向いている手⇒専門的な知識と経験」についてです。
「セラピストに向いている手」という表現から「知識と経験」という単語を使うのは少しテーマから離れている気もしますが、とても大切な内容なので、書かせて頂きます。
やはり、お客様が喜ぶ施術を提供するには「知識と経験」は必要になります。
これがあることにより「安心や安全」を提供できるからです。
お客様は施術を受けている最中は目を伏せているため「私たちに体を預ける状態」としては不安定な状態であります。
ですので、安心・安全な施術でなければいけません。
また、知識や経験が豊富であれば一回一回の施術がフィーリングではなく「理由のある施術」になるため的確で、施術の効果も一定のものを出せます。
そのため、お客様・患者様が感じる施術効果として「セラピストに向いている手」というものを伝えることができます。

「セラピストに向いている手」⇒集中力とそのスタミナ

そして「セラピストに向いている手として集中力とそのスタミナ」も重要です。
これはお客様・患者様の心身のストレスの緩和をするには「私たち自身の体力・気力も必要になる」からです。
やはり他人の心身のストレスに対応するのは疲れます。
ましてや、私たちは仕事として毎日いろんな方を対応をしているので、自然とこちらも心身のストレスを抱えています。
そのため、自分が施術に集中できるお客様・患者様の人数の把握も重要です。
最初は難しいかもしれませんが、徐々に分かってきます。
そして、それを理解することができたセラピストが「向いている手」と言われることでしょう。

また、「向いている手」をある程度把握したら、セラピストとしての現状の問題点も把握しておくと良いでしょう。
これが把握できれば「もっと向いている手」となります。

現役が「セラピストはやめとけ」と言われる「現実・理由」を解説!
現役18年のセラピスト・整体師が「セラピストはやめとけ」と言われる理由を解説します。「セラピスト・整体師は生活できないのかな?」という方も見てください。セラピスト・整体師の現状をここにまとめました。ぜひこれからセラピストになりたいと思っている方は参考にしてくださいね。

セラピストに必要な手のトレーニング方法とは?

そして、セラピスト・整体師になるための手として必要な手のトレーニング法も書いていきたいと思います。
まずは一覧で書き、そのあと具体的に記入していきますね。

手のトレーニング法〇解剖学・生理学の理解
〇手技と練習の向上
〇コミュニケーションのスキルUP
〇自分の体力を知り、その管理
〇自己ケアの重要性を知る

このようなことが私たちセラピスト・整体師には必要となります。
具体的に見ていきましょう。

手のトレーニング:解剖学・生理学の理解

トレーニングのまず第一となるのが「解剖学や生理学の理解」です。
これを簡単に言いますと「体の基本的な知識を知ろう」ということです。
やはり、お客様・患者様側に立てば「セラピスト・整体師は知識を持っていて当然」となるでしょう。
その不安を取り除くためにも解剖学や生理学の知識は必要となります。
私のブログも参考の一つにしていただきたいですし、セミナーやオンライン授業をやっているところもあります。
個人的に感じるところは「今の働いている環境外の所」で勉強すると良いでしょう。
また、「他会社の施術をお客さんとして受ける」こともとてもオススメです。

手のトレーニング:手技と練習の向上

そして手技の練習や向上も重要です。
これは、野球選手が毎日バッドの素振りするのと同じことです。
これも個人的に感じることですが、手技の練習としては「今身に付けている施術の精度を高める」ことが最優先と考えて良いでしょう。
私もこの仕事が19年目に入りますが今やっていることは基本的な施術の精度を磨くことです。
内容も研修生時代に教わっていた施術内容の高精度を求めるということになります。
紆余曲折ありながらも「やっぱり基本だよな」と思うの今日この頃です。

手のトレーニング:コミュニケーションのスキルUP

そしてコミュニケーションのスキルも上げましょう。
私たちは「技術職」でありますが「サービス業」でもあります。
そのためロールプレイング・模擬テストなども行いながら日々勉強する必要があります。
そしてフィードバックや共有をやりましょう。
そうすることによって、お客様の要望・思いに応えることができます。
例えば私たちが「お客様側になった時」サービス業に求めることをイメージしましょう。
「飲食店に行った時」「テーマパークに行った時」など。

「皆さんはどんなことを期待しますか?」
そして、
「どんなことがあったら嫌ですか?」

普段私たちの元に来るお客様も同じようなことを求めていますよ。

手のトレーニング:自分の体力を知り、その管理

また、自分の体力を知ることも非常に重要です。
やはり私たちも施術に対応すれば体力は失います。
したがって、自分たちがどのくらいのお客様・患者様の対応ができるのか知る必要があります。
また、対応できるだけではなく、最初の人と最後の人に同じ対応ができるのか?ということも重要です。

最初の人は良いけど、最後の人は眠くて良い施術できませんでした。

ではいけませんよね。
そのため最初は分からないと思いますが、あとで「自分の体力ではここまでだな」ということも知りましょう。

手のトレーニング:自己ケアの重要性を知る

そして自己ケアも重要だということも理解しておきましょう。
何より自分自身の心身が健康状態でなければセラピスト・整体師はなかなか務まりません。
ですが、生きている以上何かしらに困ったり、悩んだり、疲れたりするものです。
私も40代になるので、その辺りの疲労・悩みは色々と経験してますし、経験途中のものもあります。
その自分で身に付けた自己ケアを提案できるとお客様も含めて共有できるといいですね。
オーソドックスなものでは「ヨガ」や「ピラティス」「瞑想」等があります。
したがって「自分自身のストレス解消法」や「やってよかったと思える運動法」や「良い睡眠を取るために実践したこと」など、日頃から自分の健康法をお客様・患者様に提供できるようにもしましょう。
私と同じ40代から転職で「セラピスト・整体師になりたい」と感じてこのブログを見ている方も多いので以下も貼っておきますね。

【40代からセラピストになろう!】と思う貴方!向いていますよ。
「40代だけど…」「未経験だけど…」自分はセラピスト・整体師になっても良いのか?という方に書いた記事です。結論、向いてます!40代でセラピスト・整体師に興味ある方はぜひチャレンジしてみてください!その理由やメリットを「18年目」で「40代」のセラピスト・整体師が書きました。

セラピストに向いている手になる手のケアと健康習慣

セラピストにとって手のケアは欠かせません。
手に限らず私たちの体は商品ですからね!
以下のようなことに注意しましょう。

手のケアと健康習慣〇手の基本的なケア
〇ストレッチ等の自己ケア
〇負担のない手技
〇場合には用具も使用
〇継続的な自己ケアの見直し

以上のようなものになります。
具体的に見ていきましょう!

手の基本的なケア

まずは手の基本的なケアについてです。
やはり私たちセラピスト・整体師は手のケアは欠かせません。
内容としては保湿・爪のケアです。
私たちは手の酷使をするため手が乾燥しやすい環境にいます。
したがって、保湿クリームなどを使うことによっての手のケアが必要になります。
また、爪のケアも重要です。
爪が伸びすぎてもお客様・患者様に不快な思いをさせますし、爪を伸ばし過ぎても衛生的に良くないので、頻繁に爪を切ることが必要となります。

ストレッチ等の自己ケア

そしてストレッチ等の自己ケアも必要になります。
やはりストレッチは筋肉に対してのストレスを軽減させるのですごく重要です。
とくに私たちセラピスト・整体師は手の酷使をします。
ですので、手のストレッチは重要です。
また、手の柔軟性が下がると全身の血流が下がるため、私たちが「肩こり」等で悩むことになります。
そしてストレッチと並行で行っている自分なりのセルフケアがあればそれをお客様・患者様に提供するのも良いでしょう。
私で言えば「深呼吸」です。
それらを行うことで手を含め全身のケアをすることができます。

負担のない手技

そして負担のない手技を習得することも「手のケア」には欠かせません。
やはり一日にたくさんの方の施術に対応します。
そのため「私たちの体に対して負担のない施術」が必要です。
これは会社・手技により体の使い方が変わると思いますので具体的な内容は割愛します。
しかし経験上「体重圧」を身に付けるというのは基本・基礎でしょう。
そして、今教わっている内容を自分の技術として身に付けてくださいね。

場合には用具も使用

そして場合によっては手袋など用具も必要ということも覚えておきましょう。
施術のやり方によっては器具を使用するところもあると思います。
また、オールハンドで行う所でも手袋を使用するという手段もあることを覚えておいてください。
これは「私たち/お客様・患者様」双方の健康を守るためです。
偏見的な言い方に聞こえてしまいますが、お客様・患者様が必ずしも衛生的とは限りません。
それは疾患として問題を抱えている方もいます。
そういう方のためにはこちらが手袋を使用して施術を行う必要があります。
また私たちの手が乾燥してお客様・患者様を傷つける恐れがあることもあります。
そのようなことも考え、私たちの手の保護・清潔さを保つため、セルフケアの一環として用具を使用することも覚えておきましょう。

継続的な自己ケアの見直し

そして継続的に自己ケアの見直しをしましょう。
やはり自己ケアを「続けること」が大事になります。
また、体調や加齢によって続けていくべき自己ケアも変わっていくと思います。
そのため、私たちの健康も考え定期的な検診を受けることや無理を感じている時は休息を取るなどの対処もしましょう。
また、自己ケアと自分の施術の勉強の双方取りで「他の会社での施術を受ける」こともおすすめします。

まとめ

いかがでしょうか?
当たり前のように聞こえる内容でしたが、やはり基本は大事です。
しかし「考え方」を変えるだけで「手へのケア」への意識は変わりますよ。
ぜひ皆さんも心掛けてみてください!
一緒に頑張っていきましょう!!