こんにちは!セラピスト・整体師・ダイエットアドバイザーのゆーパパです。
今回は、私「筆者の施術の考え方」について解説していきます。
貴方は以下のような方ですか?
〇本当にこの筆者は施術できるの?信用していいの?
というような方は最後まで見てくださいね。
この記事を見た後は、
と思ってもらえるように必死に書きましたので。
少々、掘り下げた内容(知識も含め)を書いてあるので「大雑把な筆者の考え方」を知りたい方はコチラをご覧ください。
私「筆者」の簡単な解説
ちなみにこのブログはセラピスト・整体師歴18年以上の筆者 であり、今も現役で施術業を行っております!
また、私の知識に興味持った方は「簡易PDF」もダウンロードしてくださいね。アクセスしなくても内容を理解しやすいようにしておきました。
ではいきましょう。
筆者の考え方は大きく「3つ」
まず私がどのように考えているのかを大きく3つに分けて書きます。
それはコチラ↓
2.「トリガーポイント」をほぐすための関連部として「アナトミートレイン」を使用
3.これら「2つの理論的な精度を高める」には「機能解剖学の基礎知識」が必要
これになります。
まだ今いちピンとこないと思うので以下に具体的に書いていきますね。
ちなみに、
「アナトミートレイン??」
「何なのよ???」
という方はコチラの記事をご覧ください(文章が長くなるのでコチラの記事での解説は割愛します)
「トリガーポイント」の解説記事
1.お客様・患者様の状態を確認するためには「トリガーポイント」を使用
ではまず『お客様・患者様の状態を確認するためには「トリガーポイント」を使用』についての解説です。
たいていのお客様は、
「腰が辛い」
「背中が張る」
など何かしらの症状を訴えることが大半です。
(中には「全身疲れてるから、適当に全身やって」などという人もいますが。)
この何かしらの症状を訴えられると「何とかしてあげたいな」と思うのが私たちの心理ですよね。
そのための材料になるのがトリガーポイントです。
要は「どこのコリが辛い・気になっているのか?」そして「そのコリからどのような症状を感じているのか?」
ということを聞くことで、
今日の症状が「その筋肉のトリガーポイントからくる『放散痛』で合っているのか?」
ということが分かります。
この文章だけでは分からないので例を挙げましょう。
例として挙げるのは「肩首が凝っていて、頭痛がつらい」というお客様・患者様です。
「肩首のコリ」としてメジャーで挙がってくる筋肉が「僧帽筋」と「肩甲挙筋」になります。
(他の筋肉もありますが、話が逸れるので2つの筋肉とさせてください)
しかし、トリガーポイントは同じような箇所でも、トリガーポイントから「発生する症状は違います」ので、その確認・認識ができればアプローチの内容が変わってきます。
これに気づくことができれば、これからの「施術の質は一段UPとなる」でしょう。
2.「トリガーポイント」をほぐすための関連部として「アナトミートレイン」を使用
次に『「トリガーポイント」をほぐすための関連部として「アナトミートレイン」を使用』についての解説です。
先ほどの「僧帽筋と肩甲挙筋」の比較を例にしましょう。
アナトミートレインとは筋肉や筋膜の繋がりを指すものですが、僧帽筋と肩甲挙筋は「アームライン」ということで同じ筋膜ですが、「詳しく見ると違い」ます。
肩甲挙筋 ⇒ ディープ・バックアーム・ライン
となります。
とくにこの違いを確認するには「上腕の太さ」です。
具体的にはココ↓
僧帽筋 : 三角筋が通るため「腕の上部が太い」
というようになります。
言っても説得力がないと思うので、「自分の体」や「周りの同僚」などの体を借りて確認してみてくださいね。ぜひ。
3. これら「2つの理論的な精度を高める」には「機能解剖学の基礎知識」が必要
最後に『これら2つを理論的に精度を高めるには「機能解剖学の基礎知識」が必要』についてです。
機能解剖学とは「骨・筋肉・神経をメイン」とした解剖学のことを言います。
要は、筋肉の起始・停止・作用等のことですね。
これも僧帽筋と肩甲挙筋を例に挙げましょう。
私が機能解剖学として「僧帽筋と肩甲挙筋を見極める」基準は「それぞれの作用」です。
ここで2つの作用で注目したいのが「上方回旋と下方回旋」です。
肩甲挙筋 ⇒ 下方回旋
となります。
このように必ずどちらかの方向に肩甲骨は向いています。
そして「体は左右均等に動くことはない」ので、必ず、
(例えば、左:下方回旋 右:上方回旋 = 左:肩甲挙筋 右:僧帽筋)
となっています。
筆者の施術への考え方の「まとめ」
最後に厚かましく「私の考え」をまとめさせていただきます。
1. お客様・患者様の状態を確認するためには「トリガーポイント」を使用
⇒「どのトリガーポイントなのか」そして、その症状が「そのトリガーポイントの放散痛と合うか?」
2.「トリガーポイント」をほぐすための関連部として「アナトミートレイン」を使用
⇒ex)僧帽筋では「腕の上部が太い」・肩甲挙筋では「上腕が均等に硬い」
3.これら「2つの理論的な精度を高める」には「機能解剖学の基礎知識」が必要
⇒ex)僧帽筋⇒上方回旋 肩甲挙筋⇒下方回旋
以上のようなことになります。
そして、この内容を【簡易PDF】にまとめておきました。↓↓
トリガーポイント・アナトミートレイン・解剖学の解説PDF
ぜひダウンロードして周りの方とも共有してみてくださいね。
今後も一緒に頑張っていきましょう!!