「トリガーポイント?」「関連痛?」施術者として知るべきこととは?

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知識を深めよう

こんにちは!セラピスト・整体師・ダイエットアドバイザーのゆーパパです。
今回は「トリガーポイント」・「関連痛」について解説していきたいと思います。
以下の方は最後まで見てくださいね。

〇「トリガーポイント」や「放散痛」って何ー??
〇このブログでどのようなことが勉強できるのー?

このトリガーポイントと放散痛の意味もしっかりと理解できれば、きっと施術を受けるお客様の喜びも増えますよ!
ちなみにセラピスト・整体師歴18年以上筆者の見解 も踏まえた内容も書いています。
また分かりやすいようにこの記事の最後には「おさらいPOINT」として要点をまとめています。

文章のデザイン
絶対「覚えてほしい」=太字
この記事の要点=黄色マーカー
筆者の思い=赤下線

早速見ていきましょう!

「トリガーポイント?」「関連痛?」施術者として知るべきことはコレ!

まずは「トリガーポイント」「関連痛」をしっかりと確認しましょう。

〇トリガーポイント
⇒筋肉内の緊張部位で痛みのある塊あるいは硬結
-参照本 「トリガーポイント治療」 緑書房-
〇関連痛
⇒トリガーポイントの圧迫により関連痛部位の一部やすべてが活性化する。これが症状の再現である
-参照本 「トリガーポイント治療」 緑書房-

以上がそれぞれの説明ですが、イメージが全く沸かないと思うので「ざっくりと」・「簡単に」書きますね。

POINT〇トリガーポイント
お客様が「辛い」「気になる」という「コリ」であり、そのコリをきっかけで二次的な症状を起こしている状態
(例えば、肩のコリが辛く「頭痛がする」など)
〇関連痛
コリがきっかけで起きている「二次的な症状」のこと
(先ほどの、肩こりが辛くて「頭痛がする」の『頭痛』のこと)

次はもう少し掘り下げた説明をしますね。

「トリガーポイント」と「関連痛」の具体的な解説

では、単語の意味合いも見ていきましょう。これが覚えられると今後の施術も楽になります。

POINT「トリガーポイント」という単語の意味は、
「トリガー(Trigger)」は「引き金」、「ポイント(Point)」とは「点」
という意味です。

ですので、直訳すると『痛みを引き起こす引き金になる点』というのが「トリガーポイント」 という箇所です。
また、そのトリガーポイントから発生する「関連痛」とは筋や筋膜の組織内にある小さな硬結(コリ)性組織から起きたものです。
トリガーポイントを刺激するとことで「特徴的」で「再現性」のある痛みを再現します。これが『関連痛』です。
さらに「関連痛」という呼び名以外にも「放散痛(ほうさんつう)」との呼び名で記されることも あります。
具体的に「関連痛」と「放散痛」の違いをに調べてみると、↓

「関連痛」とは「内臓からくる痛みが皮膚の痛みであると脳が誤認識している状況」
であり、
「放散痛」とは「神経そのものが感じる痛み」である。

との解説です。
お客様・患者様は「様々な痛み」を訴えるので、このブログ内では「関連痛」・「放散痛」同じ意味合いで表記していきますね。

「トリガーポイント」「関連痛」の具体例

では、実際に筋肉を用いて例を出していきましょう。ここでは「肩こり」の代表的な筋肉 僧帽筋で説明していきます。
僧帽筋の全体図
これが僧帽筋です。では次にトリガーポイントと関連痛を示した図をご覧ください。
僧帽筋のトリガーポイントと放散痛を解説
この✖印と青印で示させてもらったのが「トリガーポイント」と「関連痛」 になります。
このように「僧帽筋」は「頭」「肩首」「背部」など広範囲に痛みや症状を感じやすい筋肉です。

この「トリガーポイント」「関連痛」を知って分かること

では、この「トリガーポイント」と「関連痛」を知ることで実践で何が分かるのでしょうか?
確認していきましょう。

お客様が押してほしい「お客様のツボ」がわかる

この「トリガーポイント」と「関連痛」を知るということは「お客様が今日押して欲しいツボ」が分かります。
もう少し具体的に言い換えると、

『かゆい所を掻いてほしい!』

ということです。
これに「気付くか・気付けないか」で『お客様の満足度』が「変わるか・変わらないか」は大きく変わります。
そして皆さんも現場で感じているでしょう。
ぜひこの「トリガーポイント」と「関連痛・放散痛」を含め、筋肉を覚えましょう。

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「トリガーポイント」「放散痛」のちょっとした歴史

では少し「おまけ」で、この「トリガーポイント」にまつわる一説を書かせて頂きます。
主人公は「第35代アメリカ大統領 ジョン・F・ケネディ」です。
彼は病弱な体で、3歳の時に生死をさまよう高熱を出し、10代には消化器系の疾患を持ち、14歳の頃の体重は43㎏程でした。
17歳の時には副腎の機能低下の病気である「アジソン病」とも診断されています。
そして兵役中には脊髄に損傷を受け、腰部の大手術を行ったが、手術は成功したものの術後の体は悪化し、靴紐さえ結べない体でした。
また、処方された薬は飲まないといけないものの「抑うつ」「骨粗鬆症」「筋肉の痛み」「スパズム」に悩まされていたそうです。
そして月日は経ち、彼が30代の頃、筋筋膜トリガーポイント治療を行っているジャネットに出会います。
ジャネットは彼を定期的に治療しながら、「踵を上げるように心がけること」と「ロッキングチェアが痛みを和らげる」とのアドバイスをしました。
そして数週間後、彼女のアドバイスのおかげで彼の症状は軽減していきました。
その後彼は、世界を変える素晴らしい政治家になりました。
-参照本 「トリガーポイント治療」  緑書房-

おさらいPOINT

では、最後にもう一度おさらいしましょう。

おさらいPOINT
〇トリガーポイント
⇒筋肉内の緊張部位で痛みのある塊あるいは硬結部位
〇関連痛
⇒トリガーポイントの圧迫により関連痛部位の痛みが一部あるいは全てが再現されること
〇関連痛の他、「放散痛」としての呼び名もある
〇「トリガーポイント」「関連痛・放散痛」を知ることは『お客様の満足度』に直結する
〇トリガーポイントは第35代アメリカ大統領ジョン・F・ケネディとの関わりがある

ぜひこれらの内容を覚えて頂き、皆さんの良い施術に活かしてくださいね!
そして皆さんのためになるような記事を一つでも多く書いていきたいと思います。
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