人が辞めるOS|リラク・整体・治療院向け
給料や感情で処理せず、「存在価値が消える瞬間」を構造として扱うための判断OS。
【第3記事】「暇ですね。いる意味ないですよね」が出た時点で、もう遅い
「最近ちょっと暇ですね。」
「正直、いる意味ありますかね。」
この言葉を、
モチベーションの問題だと捉えていないでしょうか。
これは怠慢ではありません。
甘えでもありません。
役割が曖昧になったサインです。
多くの店舗では、
ベテランが指名を取り、店を回し、
新人は空いた時間を埋める存在になります。
中間層が育っていない場合、
新人は「未来の自分」を想像できません。
そして空き時間が増えたとき、
考え始めます。
「自分は何のためにここにいるのか」
暇であることが問題なのではありません。
暇な時間の意味が設計されていないことが問題なのです。
・練習の基準はあるか
・成長の段階は明示されているか
・役割は与えられているか
これらが無いとき、
「いる意味ないですよね」という言葉が出ます。
ここで「給料」や「やる気」に触れると、
本質は見えなくなります。
もちろん、
宣伝不足や商圏の問題により、
来店数が安定しないケースもあります。
しかしそれは外部OSの領域です。
お客様が来る構造を作ることは重要です。
視野を広げ、指名件数を意識することも必要です。
ですが、
内部の役割設計が無いままでは、
お客様が増えても「存在価値」は生まれません。
この辞めるOSが扱うのは、
「暇」をどう埋めるかではなく、
「暇が発生したときに、何を判断するか」です。
人が辞める瞬間は、
怒号の中ではなく、
静かな疑問の中で起きています。

