セラピストを目指すのは危険?よく聞く「やめとけ」の真相とは

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セラピストの悩み

こんにちは!セラピスト・整体師・ダイエットアドバイザーのゆーパパです。
今回は「セラピストはやめとけ」と言われている『真相』について解説していきます。
あなたはこんな方ですか?

〇セラピストになりたいと思っているけど、不安だな
〇セラピストになった!けど今後の見通しがつかない…

「セラピストになりたい」と考えている人に、周囲から「やめとけ」という声が聞こえてくることは少なくありません。
この職業に対する不安やリスクはどこにあるのでしょう?
今回はセラピスト・整体師歴18年以上の筆者が、セラピストという仕事の現実と、なぜそのような否定的な意見が出るのかについて詳しく書いていきます。
最後の欄では「私の部下であった人の一例」も書きました。
これからセラピストを目指す方や、既にセラピストとして活動している方に向けて、成功するための具体的な方法や注意点についても解説していきます。
では、いきましょう!

「セラピストやめとけ」と言われる主な理由

「セラピストはやめとけ」と言われる主な理由は以下の内容です。

セラピストはやめとけの理由1.収入の不安定さ
2.体力的な負担
3.競争が激しい

このような内容です。
よく言われる内容ですが、私の肌感覚もそう思います。
そして、これら一つが問題というよりは複合的に重なってしまい、

「セラピストになるのはやめとけ」
「セラピストになることが不安」

と考える方が多いのでしょう。
どうしてそのようなことが言われているのか、具体的に解説しましょう!

1.収入の不安定さ

セラピストは「業務委託」や「フリーランス」として働くことが多いです。
そのため顧客を安定して獲得することが求められます。
安定した顧客獲得をできていれば問題ないのですが、未経験の方だったり、顧客獲得に苦労している段階の方は「安定した収入を得る」ことが難しい場合があります。

「厚生労働省」の平均年収からすると「セラピストの平均年収は低い傾向」にあります。
「厚生労働省の就労サイト 例:アロマセラピスト」

2.体力的な負担

私たちセラピストは体力仕事でもあります。
そのため、長時間の施術や立っている時間が長いなど、身体に負担がかかっていることは間違いありません。
それが辛くて「セラピスト業界にいるのはつらい」と言って離れていく方も多いです。

3.競争が激しい

また競争が激しいのも事実です。
それは、他のセラピストとの技術の差を付けなければならないですし、それが容易ではないこと。
また、お客様に自分を知ってもらうための宣伝活動や、伴ってのお客様が抱く期待に応える、他の店舗やスタッフと差別化をするなど色々なことを図らないといけません。
これら挙げた3つのことが複合的に重なり「やめとけ」と言われるのでしょう。

セラピストの年収・給与を解説!「新人時代の給与」「収入UP法」も:「稼ぐ施術」を身に付けよう!

セラピストとして働くことの現実

いざ「セラピストになったよ」と言っている方が感じている「現実」もここで触れておきます。
私もこの環境下にいますが、皆さんが感じる内容としては以下のことでしょう。

セラピストの現実1.思い描いた理想と違う
2.集中力と柔軟な対応力が必要
3.向上心と忍耐力

これらは『必要不可欠』かと思います。
詳しく見ていきましょう!

1.思い描いた理想と違う

「まずは思い描いた理想と違う」ことについてです。
私の個人的な感想ですが、「リラクゼーション」や「セラピスト」という単語から連想されるイメージは「癒し」や「ゆったりした空間」などが多いのでしょう。
なので、働いているスタッフも「癒されている」や「のんびり働いている」というような連想をされるのかもしれません。
しかし、そんなことはありません。
先ほども書きましたが、

〇 長時間働いている
〇 技術や知識を要する
〇 自分の体にも負担がかかりやすい

など、油断をしていると自分の心身も損なう可能性がある職業です。
なので「思い描いた理想と違う」と思われる方が多いのだと思います。

2.集中力と柔軟な対応力が必要

セラピストは「お客様のニーズに応える」ということが仕事です。
そのため「集中力」と「柔軟な対応力」が必要となります。
また、私たちは「お客様の体に触れる」仕事です。
ですので、精度の高い技術や施術を受けている中で「不快感」も与えないよう『集中力』を必要とされます。
そして、お客様の体は個人個人違います。
ですので、「さっき行ったお客様」と「これから行うお客様」に同じ施術をして良い訳がありません。
また、お客様の体はリアルタイムで変化します。
したがって、私たちが「良いこと」を行っていても「一時的に悪い方向」に向かうことも多いです。
具体的には血流の一時的な増加により、一時の間「気分が悪くなる」などです。
分かりやすく言うと、

「休みなく忙しい期間が終わって、その直後に風邪ひいた」

と同じことです。
短時間で体が「大きなマイナス」から「大きなプラス」になろとするので「その反動がある」ということですね。
そのためにも「冷静な対応」が私たちに必要とされるので「柔軟な対応力」が求められます。

3.向上心と忍耐力

私たちセラピストの報酬は、顧客数やリピートに大きく反映されるため、収入が安定しないという問題もあります。
したがって、向上心と忍耐力も必要となります。
顧客数やリピート率が安定されれば「大きな収入を得る」こともできますが、そこにたどり着くまでには容易ではないことが現実です。
そのため、セラピストはやりがいがあるものの、大きな向上心や忍耐力が必要なことも求められます。

「私、セラピスト」が本音で語ります!仕事の「裏・表」「将来性」:「稼ぐ施術」を身に付けよう!

収入の不安定さとその対策

では、セラピストとして収入の安定さを図るためにはどうしたらいいのでしょうか?
私は以下を重視します。
それは『顧客数とリピート率の安定化』です。
これが非常に大事です。
そしてこの「顧客数とリピート率の安定化」を図るためには以下が必要でしょう。

収入の安定に必要なこと1.マーケティング力の向上
2.施術の精度を向上させる
3.お客様へのアフターケア
4.自分自身の成長させる努力

詳しく以下に解説していきますね。

1.マーケティング力の向上

私たちの仕事はマーケティングが大事です。
具体的に言えば、

SNSやウェブを通し、自分の強みや店舗の宣伝を行います。
そんなことしなくても来たお客様を満足させれば良いだけなんじゃない?

との声も聞こえてきそうですが、それは違います。
今の時代「何かを探そう」「何かを知ろう」と思うと最初に行う作業が『検索』です。
その「お客様が知る手段」に私たちの活動が入っていなければ、お客様が私たちを知るすべがありません。
また、顧客となり、リピートしていただけるお客様も「ずっと私たちの施術」を受けてくれるとは限りません。
例えば、

「引っ越し」
「違う店舗に良い店ができた」
「経済的な問題が出てきた」
「家庭環境が変わった」などなど。

したがって、常に私たちは店舗・施術を知ってもらうための行動を取っていないといけません。

2.施術の精度を向上させる

そして施術の精度を向上させましょう。
これはセラピストであれば、言うまでもないです。
「私たちの施術に終わりはない」です。
プロのスポーツ選手などと似ていますよね。
毎日、自分の技術を磨こうとしている人はたくさんいます。
私もそうです。
そして、

『「今の自分の施術」は精度が高く』ても、
いつか『自分より努力している人』には追い越されます。

それはお客様にも伝わるので、自然と「飽きられる施術」となるでしょう。
したがって、施術の精度を向上させることは必須です。

3.お客様へのアフターケア

またお客様へのアフターケアもしましょう。
「やったら、やりっぱなし」ではいけません。

私たちが一人のお客様を担当したあとの感想は「一人の方の施術、終了」という感覚。
しかし、「施術を受けに来たお客様目線」で言えば、
「何かをするきっかけ作り・再スタート」という感覚

この感覚の違いを十分に理解しましょう!
したがって、お客様目線での「きっかけ・再スタート」に関心を持って行動することは私たちの仕事として「当たり前」という考えです。
そのため「DMを送る」ことや「テレアポ」をすることも必要なこととなります。

4.自分自身の成長させる努力

そして、これらを楽しく行えるように「自分自身を成長させる努力をする」ことは必要不可欠でしょう。

言われたから、やる
では楽しくないですし、成長しません。
まずは指名のお客様だけでもいいです。
指名がいなければ「担当したいと思うお客様」でも構いません。
「一人の方」だけでも良いです。

その方のために「技術の精度を高め」、「アフターケア」をしっかりと行い、「自分の強みをアピール」してみてください。
そしてこれらを行って「成長している自分が楽しい」と思えるようになりましょう。

身体的・精神的な負担の現実

ここではセラピストには必ず訪れる「身体的・精神的な負担」について解説していきます。
その理由に挙げられるものは以下のものです。

身体的・精神的な負担1.長時間労働や施術
2.手首・指などの負担
3.体力の消耗
4.お客様への期待に応えるプレッシャー
5.お客様との相性

これらと上手く付き合い、定期的な自己ケアや自分の心身のバランスを取ることがセラピストを続けるコツでもあります。
場合によっては「自分自身がが専門家のケア」を受けることも大切です。
以下に解説しますね。

1.長時間労働や施術

まずは長時間労働や施術についてです。
やはりセラピストの職場である「リラクゼーション」はサービス業であるため、営業時間が長いのが基本になります。
店舗の営業時間は10~12時間営業が基本ですかね。
この営業時間の中でスタッフが早番・遅番とやりくりするわけですが、予約の関係上、上手くやりくりができないことも多いので、オープンからクローズまでいることは珍しいことではないです。
また施術の時間も60分前後がベースになり、90分コースや120分コースなどの方も多いです。
これら長時間労働や施術でのコースの長さが体力的に苦痛になる方がいるのも現実です。

2.手首・指などの負担

また、私たちセラピストは手首や指などにも負担がかかります。
お客様の体を長時間施術することになるので、手首や指への負担は付き物です。
これらをケアすることはセラピストに必須になります。
私も痛くなった指を氷水入れてアイシングすることはありますよ。

3.体力の消耗

次に体力の消耗についてです。
やはりセラピストは体力仕事でもありますので、体力の消耗も考えなければいけません。
私たちは長時間、何人の方も施術したり、お客様の個人的な「身体の悩み」「日々のストレスと向き合う」相手となります。
このような日々を送っていると「体力的にも」「精神的にも」疲れが出てしまうので、体力は消耗されます。
そのことによって自分自身が「肩こり」や「腰痛」「ストレス」に悩まされることも多いです。

4.お客様への期待に応えるプレッシャー

そして、お客様の期待に応えるプレッシャーというのもあります。
お客様が「このセラピストなら期待できる」と信頼を寄せてくれると私たちセラピストも自信が湧いていき、

「次も頑張ろう!」

という気持ちになります。
しかし、これは同時に

「ちゃんとできなかったらどうしよう…」という気持ち

にもさせられます。
やはり「時間とお金」を頂くわけですから、このような気持ちには駆られますよね。
その環境下が辛くなって自分自身がストレスを感じ、身体的・精神的に辛くなることもあります。

5.お客様との相性

そしてお客様との相性というのもあります。
やはりセラピストである前に「人間」です。
したがって、相性の良い人・悪い人というのはあります。
例えば、

「コミュニケーションがうまく噛み合わない」
「施術の内容とお客様が求めている価値観が違う」

などです。
このようなことが続くとストレスを感じやすい環境となるでしょう。

競争が激しい業界での成功の秘訣

そして、セラピスト業界は「競争の激しい世界」です。
先に成功の秘訣の答えを言えば、

成功の秘訣「自分の専門分野」を確立して、「お客様との信頼関係」を結ぶこと
そして、
「他者には負けないように継続的に学習」し、その自分を「宣伝する」マーケティング能力を身に付ける

ことです。
どうしてそのようなことが理由になるのかは以下です。

1.はじめやすい仕事の一つ
2.他のセラピストとの差別化が必要
3.地域性が強い
4.継続性が必要

詳しく説明しますね。

1.はじめやすい仕事の一つ

セラピストはとてもはじめやすい仕事の一つです。
私のブログを見ている「皆さんが実感している」ことでしょう。
したがって、ライバルが非常に多い職業とも言えます。
今の時代、店舗で行うだけでなく「出張型」や「レンタルスペース」を使って行っている方もいますからね。
それだけ、皆さんが参入しやすい職業だということです。

2.他のセラピストとの差別化が必要

また、セラピストとしての差別化も必要です。
セラピストの手技と言っても様々です。

大まかな分野でも「整体」や「リラクゼーション」、「アロマセラピー」、「タイ古式」など。
そして「大まかな分野」から「それぞれの分野」になったらもっと細かいですよね。

その中から「私はコレだ!」というものが必要になります。
私、ゆーパパで言えば「アナトミートレインとトリガーポイントを活かしたリラクゼーション施術」
ということになります。
どうしてこれなのかはこの記事での話で逸れるため割愛しますが、

お客様が「アナトミートレインとトリガーポイントを活かした施術を受けたい」と
思えば、ゆーパパの所へ行こう!

となることを目指してやっています。

3.地域性が強い

このセラピスト業として利益を上げる一つの要因として「お客様にお店を知ってもらう」ことが挙げられます。
したがって、地域としてどれだけ認知してもらうのかということも成功の一つになります。
やはり、

「あそこにリラクゼーションのお店あったよね」と、
お客様に理解してもらわないと始まりませんよね。

それを確立させていくには「SNSなどを使った宣伝」や「口コミなどの評価」も重要になります。
セラピスト業としては「技術」の方に目が行ってしまいがちですが、宣伝も重要です。
このような効果的なマーケティング能力も身に付けましょう。

4.継続性が必要

そして「お店を知って頂いて」いざ来店してもらったら『継続的に来てもらう』ことが必須となります。
これはお客様との『信頼関係』を築くことでリピーターとして成立します。
この信頼関係を築けない限り、私たちの安定した収入は見込めないと言っても過言ではないでしょう。
おそらく『継続的に来てもらうこと』を重要視しなくてもいい所は、

「新宿駅」や「渋谷駅」「羽田空港」など一日に「何百・何千万人とく来るエリア」

だけです。
私たちセラピストはお客様に「健康的に過ごしてもらう」ということが大きなテーマでしょう。
したがって、これらを身に付けるために「柔軟な対応力」と「高いプロ意識」を持つことが私たちには求められ、これが激しい競争の中で成功する秘訣です。

「やめとけ」を乗り越えるために必要な心構えと準備

では世間から「やめとけ」と言われているセラピストを続けるために必要な心構えと準備はどのようなものなのか以下に書きました。
ポイントとしてはコチラでしょう。

心構えと準備1.強い信念と目的の意識
2.自己成長を継続的に行う
3.収入の不安定さ
4.体力の負担の備え
5.多様な収入源の確保
6.自分の心の負担軽減

これらの総合的な理由は「精神的・体力的な負担」があり、「自営業のような発想」が必要であるため、それらを補う考え方が必要なためです。

1.強い信念と目的の意識

まずは強い信念と目的意識が必要でしょう。
具体的な内容は以下のようなことです。

強い信念〇 お客様の健康をサポートする仕事がしたい!
〇 自分で身に付けた技術でお客様に喜んでもらいたい!

など強い気持ちでセラピストに臨みましょう。
また目的の意識も重要です。
以下のような気持ちがあると良いでしょう。

目的意識〇 5年後には「自分の店舗」を作る!
〇 自分の確立した手技を作りたい!

などこちらも強い気持ちが必要です。
これらがあると「自分を奮い立たせる」きっかけを作ることができるので、日々の作業も苦しまず、楽しくなるでしょう。

2.自己成長を継続的に行う

そして自己成長を継続的に行いましょう!
これは「自分の技術・知識のレベルUP」にもなりますが、セラピストとして幅を広げるための「キャリアアップ」や「キャリアパス」にも繋がります。
具体的には、

・技術の向上
・知識の更新
・お客様・職場からのフィードバック

です。
これらをしっかりと行いながら自己成長を継続的に行うと「セラピストはやめとけ」という言葉に見向きもしなくなりますよ。

3.収入の不安定さ

そして収入の不安定さにも準備をしましょう!
これは「回避」はできないので「リスク軽減」の努力が必要です。
しかしこれはセラピストだけでなく、どの職業にでも言えることですよね。
また、この「収入」については、セラピストとして働く上での「大きな課題の一つ」とも言えます。
具体的な「リスク回避」の内容としては、

・新規のお客様の確保
・リピーターのお客様の継続

です。
ぜひこれらを「あなたの対策」として考えておきましょう!

4.体力の負担の備え

またこの「体力」もセラピストの「大きな課題の一つ」です。
これも「回避」することはできず、「リスクの軽減」を考えるべきです。
これは、

・入念なストレッチ
・指や手首へのアイシング
・適度な休息

これに限ります。
しかし、これを自分で実践できると「お客様への提案の一つ」にもなりますので、実践する価値はあると考えます。
私も行っていますよ。

5.多様な収入源の確保

これに関しては、まずは「セラピストとして20万円以上」稼げるようになってからの話になりますけどね。
しかし考え方が様々ありますが、「多様な収入源」とは「単に副業」を指しているわけではありません。

例えば、自分は「ボディセラピスト」だが、
〇 「リフレクソロジーを専門にやっている人」よりも技術・知識がある!
〇 「アロマに関しての知識はアロマセラピスト」に匹敵している!

などでも良いです。
端的に言い直すと「幅広いスキルを身に付けましょう!」ということです。
簡単にマネできないような「あなた」を確立させてくださいね。
もちろん私のように、

〇 ブログ・ライターとして活動しよう!
とか、
〇 アロマや美容関係の知識を得て、商品を売ろう!

等でも良いでしょう。
しかし、これも簡単なことではないので、まずは「自分自身をセラピストとして確立」させてから実行してみましょうね。

6.自分の心の負担軽減

そして「自分の心の負担を軽減させる」という準備も行うと良いでしょう!
セラピストの仕事とは「お客様個人の体と心のケア」を行う仕事です。
したがって、たくさんのお客様の相手をすると私たちの心と体も疲弊してしまうので、「私たちのケア」も必須です。
これは何をしなければいけないというのはありません。
案を挙げますと、

・好きなこと・趣味に時間を割くよう日程を決めておく
・睡眠や深呼吸など体がリラックスする時間を確保
・「自分の心」を専門家に相談する

などが良いでしょう。
カウンセラーや心療内科に相談することが恥ずかしいと感じる人もいるみたいですが、場合によっては必要です。
調べてみると分かりますが、カウンセラーや心療内科等の機関は予約でいっぱいですよ。
また、私たちを指名していらっしゃるお客様も「私たちをカウンセラーの一人」としていらしているのでしょう。
それだけ「世の中が疲れている」ということです。
なので「自分の心のケア」ということも必須なんだということを覚えておきましょう!
ちなみに私は「妻と娘との時間を定期的に確保する」ということが「心の負担軽減」です。

実際にセラピストとして成功した人の例

セラピストとして成功したMさんを例に挙げます。

Mさんは私の部下の一人です。
高卒で入社し、知識も経験も全て「0」状態。
最初の頃は、来たお客様を時間内で終わらすことに必死で、何も実らずでした。

しかし、変化をし始めたのは入って半年ぐらいの頃。

それまでの半年間はずっと上司である私が
「体重圧」

一番「押して欲しいコリ」を5分以内に探す

これだけをずっと教えていました。
私がMさんに対して「セラピストとして感じていたメリット」は『聞き手になるのが上手い』ことでした。
それはすごい才能なので、技術優先に教えていました。
その甲斐が実って一人の指名が付いた途端に指名がどんどん増えました。
一人目の指名で消極的な考えが「積極的に」に変わったのでしょう。
そこから「ストレッチの技術も練習」し、そのストレッチから筋肉の「関連部」もイメージしやすくなったそうです。
今では一カ月60万平均で売上を立てています。
またこちらが、

「お客様に次回予約を促す」のではなく、
お客様自身が次の予約時にキャンセルをされたくないので、
「お客様自身から次回予約を取っていく」という関係性

になりました。
こうなれば「セラピストはやめとけ」という言葉は興味持たないですよね。

まとめ

以上の内容をまとめると、

セラピストはやめとけの真相・セラピストは簡単な仕事ではない
・思った以上に成果を出すまでに時間のかかる仕事
・お客様に喜んでもらうためには「知識」も「技術」も必要

これらが重なりあって「セラピストはやめとけ」と言われるのでしょう。
簡単な仕事では無いですが、身に付けると「その返りは大きい仕事」ですよ。
本気で目指している人はこのブログも勉強の一つにしてください!
一緒に頑張っていきましょう!!