【18年前を思い出す】「初めて指名を獲得」したときのこと。

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こんにちは!セラピスト・整体師・ダイエットアドバイザーのゆーパパです。
今回は「私が指名のお客様を最初に獲得したとき」のことを書いていきます。
今振り返ると「18年前のこと」なんですよね。(懐かしいな…)
貴方は以下のような方ですか?

〇 自分に指名の人なんて来ないよ…
〇 指名獲得できている人は最初から「できる人」でしょ。

このような方でしたら、最後まで見てくださいね。
セラピスト・整体師として「18年経過した筆者」の経験を元に書かせて頂きます!

文章のデザイン
絶対「覚えてほしい」=太字
この記事の要点=黄色マーカー
筆者の思い=赤下線

ではいきましょう!

結論から言うと「誰でも可能」です!

結論から言いますと「指名の獲得は誰でも可能です!」

そんなのあんただからできるんでしょ!

と思っているあなた。
「そうです、あなたですよ」
私だって18年前は同じことを思っていましたよ。

「やっぱ向いている人と向いてない人っているからおれには無理だよ」
「頑張ってやってるけど、同期は指名いておれだけいない…」

と思っていました。

では、どうして私は指名の獲得をできたのでしょうか?
その内容を先に挙げます。

指名獲得に大切な項目〇 指名を獲得するには「指名獲得しよう!」と思わない
〇 自分の得意ジャンルを「自分が把握」
〇 施術の「得意部位」を知る
〇 2度目も施術を受けたいと思うような外見
〇 「頑張った」を周りと比較する

指名を獲得するためのテーマとして挙げると以上の内容になります。
以下に詳しく説明していきますね。
ちなみに私が指名を獲得するまでには半年以上かかりました。
ハッキリと覚えていませんが「10カ月前後」です。
約一年でしたね。

では以下に書いていきますので見ていきましょう!

指名を獲得するには「指名獲得しよう!」と思わない

まずは「指名を獲得しよう!」と思わないことです。
それは、

「お客様・患者様は指名したい人を探している」わけではないから

です。
心身が楽になりたいから来ているということですね。
その時点で「お客様・患者様が来た目的」と外れていますよね。
私のブログ内の違う記事では「売り上げを立てるには緻密な作戦が必要」と書いてある記事もありますが、
それはお客様・患者様が当店に来た目的を把握した上で作戦が必要
ということが前提の話なので、はき違えないでくださいね。
それに向かって一生懸命話を聞いてくれるスタッフに、お客様・患者様は「指名」します。
ですので、お客様・患者様目線で話せば、

皆さんを「指名したい」から来るのではなく、
「自分が来店する目的を果たしてくれる(またココに来たいと思える)人を指名している」

だけです。
ですので、
「このお客様・患者様はどうして今日ここに来たんだろ?」と話しかければ、
自然と指名は増えます。

自分の得意ジャンルを「自分が把握」

次は自分の得意ジャンルを「自分が把握」することです。
では皆さんに質問です。

お客様・患者様の心身を楽にすることで自分が得意なことは何ですか?

この質問にどのように答えるでしょうか?
もちろん正解はありません。
しかし、

そんなもの自分にはないけど…。
あったら最初から苦労してませんよ。

ではダメですよ。
この問いに答えられないと「指名獲得」は難しいでしょう。
しかし、そのような方にもう一つ質問です。
視点を変えましょう。

誰かに悩み相談されたら「どんな内容」なら答えられますか?

この質問に「18年前の私」が答えるなら、

世間話は苦手だけど、スポーツトレーナーの専門学校に行ってたから、トレーニングなら少し知識があるので答えられます。

と言います。
なので、当時最初に指名になった人は「趣味でボクシングを一生懸命やっている人」でした。(あとで詳しく書きますね)
もちろん「体の知識」にこだわる必要はないですよ。

「恋愛話が好き」
「インテリアの話が得意」
でも良いですし、
「話下手だから黙々と施術したい」

でも良いですよ。
でもセラピスト・整体師の仕事は、お客様・患者様の心身の疲れに(もしくは「体」だけor「心」だけ)対応することなので、「それを活かせる自分になる努力」は必要ですね。
(これは別記事を作成中です)

施術の「得意部位」を知る

そして施術としての「自分の得意部位(もしくは得意ジャンル)」を知りましょう。
例えば、

〇肩首の施術は得意
〇足の施術の中でも「リフレクソロジー」ならちょっと自信ある

などです。
要はお客様・患者様に喜んでもらえる「自分の武器」ですね。
これも何でも構いません。
お店や会社のシステムによって手技や内容も様々ですからね。
そして、もうワンポイントとして、

どうして自分はそれが得意なのか?

これを知れると今後の自分に役立ちますよ。

2度目も施術を受けたいと思うような外見

そして「当たり前」といえば当たり前ですが、
私たちの「見た目・外見」も必要です。
これは「かっこいい」や「かわいい」ではありません。
「清潔感」や「誠実さ」が必要です。

男性では「ヒゲを剃る」「髪型を整える」「汗・におい」
女性でも接客業に見合った化粧等

が必要でしょう。
お客様目線で言えば「自分の体を預けても良い清潔感・信頼感」が欲しいですよね。
それを踏まえて自分の外見を見直してみましょう。

「頑張った」を周りと比較する

そして最後に「自分では頑張った」と感じるものを同期や周りのスタッフと比較してみましょう。
私も経験済みですが、

自分では「頑張った!」と思っている中、
「あいつはセンスあって良いよな。明らかにおれよりできているし。」
なんて思ったことがありましたけど、様々なことを話しているうちに
「明らかにおれよりやってるじゃん…」

って思うことは多々ありました。
やはり「できる人」と周りから見られている人は、そのように『見せていないだけ』ということもあります。
そういう人に自分の悩みを話してみることも良いかもしれませんね。

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振り返る「18年前のこと」

現在も指名の人はたくさんいますが、最初に指名になった人はずっと覚えてますね。
ですので、自分でも「初心に戻る」ため振り返りたいと思います。
「皆さんの何か」にもなったら嬉しいです。

私の最初に指名になった人は「加藤さん」という趣味でボクシングをやっているけど、本気で上手くなりたいと仰っていた人でした。
私は専門学校時代、トレーニングやリハビリを勉強していたので、その方の悩みは自分が勉強していたことにマッチしていたので、毎回気合が入っていました。

しかし、指名になったきっかけは「新規の時ではありません」。
おそらく、4回ほど担当させてもらったあとに「指名」となりました。
また、4回の間にも他の先輩スタッフも数回担当していました。
しかし、その「加藤さん」の中でスタッフを選んだ結果、私ということだったんですね。
そして、その4回の間も加藤さんに担当することは「楽しみ」でした。
それは専門学校で勉強してきたことが素直に活かせることができ、加藤さんもその話を毎回喜んでくれたからです。
また、私自身「話下手」でもあるので、「知識の話」しかできませんでした。
でも、今振り返ると「加藤さんの悩み」に対して一番に応えようとしていたのと、「加藤さんへ担当することへの楽しさ」が伝わったのかもしれません。
もちろん、指名で担当するようになってからも楽しく施術を担当していましたね。
そして、

「加藤さんの悩み」を解決しようと「専門時代の教科書」を読み直したり、「違うジャンルの勉強」もしました。
そうすると「勉強した新しい知識」が「加藤さん以外のお客様の悩み」にも繋がり始め、これがきっかけで指名が増えていきました。
もちろん一人・二人と指名が増えるほど、勉強内容も濃くなるので、新しい知識が増えました。
そして、新しい知識が増えるほど「また違うお客様の悩み」に応えることができ「良いサイクル」を生むことが出来ました。

ちなみに加藤さんとは「店舗の異動」によって離れることにはなりましたけどね。
その「加藤さんきっかけ」で学んだ知識を集約すると私がこのブログで書いている「機能解剖学」「トリガーポイント・放散痛」「アナトミートレイン」という3つのジャンルに行き着きました。
そして、この得た知識を少しでも「今の悩んでいる皆さん」に伝えたいと思いブログを立てました。

まとめ

よく考えると「指名を獲得する」って「自分の欲」なんですよね。
「お金」と「時間」を使っているのはお客様・患者様なんですから、こちらがその要望に応えて喜んでもらえないと「自分を選んでくれもしない」ということです。
そしてそれに一生懸命応えていたらいつの間にかその思いは他の方にも伝わります。
皆さんのことはこのブログで応援しますよ。
一緒に頑張りましょう!