「セラピストとして指名ができるのは嬉しい!」あなたへの一案を提供

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セラピストの悩み

こんにちは!セラピスト・整体師・ダイエットアドバイザーのゆーパパです。
今回はおこがましく「指名獲得で悩んでいる方」へ「指名を獲得するための一案」を書いていきたいと思います。
貴方は以下のような方ですか?

〇 自分には指名ができる気がしない。
〇 指名は欲しいけど、諦めている

このような方でしたら、最後まで見てくださいね。
セラピスト・整体師として「18年経過した筆者」の経験を元に書かせて頂きます!

文章のデザイン
絶対「覚えてほしい」=太字
この記事の要点=黄色マーカー
筆者の思い=赤下線

ではいきましょう!

指名ができないと悩んでいる人の特徴

では、「指名ができないと悩んでいる人の特徴」を書いていきますね。
まずは概要部分から。

悩んでいる人の特徴〇 施術中のコミュニケーションがない
〇 基本動作が雑
〇 会話の内容が自分中心
〇 表情が暗い

これらを具体的な内容に直すとコチラ!

具体的な悩み〇 会話することが苦手
〇 異性が苦手
〇 大雑把だと言われるが「何のこと」だか分からない
〇 話したいことを話してしまう
〇 自信がないので表情が硬くなる

まだたくさんあるかと思いますが、項目としてまとめるならこのような内容でしょう。
これらについて深堀をしていきたいと思います。
その前に先に話しておきたいことを書きますね。↓

指名ができるヒントを学んでみよう!

具体的な悩みを解消する前に「指名ができるヒント」を探してみましょう。
それはお客様から受けた「クレーム」や「低評価」です。
このクレームや低評価は一見「悪いもの」と見られますが、裏を返せば「お客様・患者様からの熱い要望」でもあります。
ですので、この「クレーム」や「低評価」から自分の指名を獲得するヒントを得ても良いでしょう。

代表例〇 表情が暗い
〇 接客対応が悪い
〇 押して欲しい所を押してもらえなかった
〇 力加減が合わなかった
〇 寒かった・暑かった
〇 押し売りをされた

ざっと思い返してみればこのような内容でしょう。
これを「やらなければ良い」もしくは「そう感じてもらわないように対策をすれば良い」というだけです。
当たり前のようですが、意外とやっていない方は多いです。
これを考えるだけでも「他のスタッフと差」を付けることができますよ。

【18年前を思い出す】「初めて指名を獲得」したときのこと。:「稼ぐ施術」を身に付けよう!

指名ができるための「一案」

ではここから指名を作るため、項目別で案を提供していきたいと思います。皆さんの何かのきっかけになれればうれしいです。

話すのが苦手

では「話すのが苦手」な方についてです。
このような人は「必要な情報を聞く」ことと「相づちを打つ」ことで解消されます。
ちなみに私も「話すのが苦手」な人ですよ。
なので、よくやることは施術の計画をそのままお客様・患者様に話すということです。
これを行うと自然と会話が広がります。
具体的な内容で言いますと、

この人肩甲骨周りが硬いな。
首を念入りにやりながら、肩甲骨の硬さにアプローチした方がいいかな?
それとも、
肩甲骨周りにたっぷりと時間を使った方がいいかな?

なんて心の中で考えるとします。(というかよく考えています)
これを考えたまま終わらすのではなく、会話として聞きます。

肩甲骨周りの硬さが目立ちますね。
首も関連する部分ですけど、首も気になってきますか?
それとも肩甲骨周りに時間をかけると良さそうですか?

と直接、聞いてしまいます。
そしてこの質問を投げかけると大概のお客様や患者様は、

なんで聞くの?
肩甲骨周りをやればいいんじゃないの?

などと質問した意図に対して疑問を持ちます。
そこで私は加えて、

硬さと辛さって一致しないんですよ。
今のお客様・患者様の感覚でもあるので、毎回皆さんに聞いているんです。

と付け加えて答えます。
そうすると、

「なるほどね~」

などの返事が返って来て、それきっかけで色々な体の状態を聞くことができます。
このやり取りだけでも十分な会話ですよ。
この会話のベースが私にとって「アナトミートレイン」です。

異性が苦手

異性が苦手な方もいますよね。
そもそもお客様・患者様自身が異性が苦手という方もいますしね。
これに対しては、
「何が苦手として感じるのか?」
を具体化しましょう。
例えば、

体に触れることが苦手
会話することが苦手 など

自分でよく振り返ってみてください。
この掘り下げを行いながら、「職場の方にも手伝ってもらいましょう」。
私も「女性との会話は苦手」です。
世間話や美容関係の話などは今でも苦手ですね。 笑
しかし、苦手だな~と思うだけで終わらしてはいけないので、

「体の知識」に関しては周りのスタッフよりも話せるようにしよう!

と心がけていました。
そうすると話すきっかけは作りやすいですし、私を指名する女性の方は「体の悩み」を持って来店する方が自然と多くなっています。
そのように「自分の得意分野を活かす」ように心がけると、自然と悩むことがなくなります。
むしろ「勉強しなきゃ!」という感情が先に湧いてきます。
また、「同姓の方が気が楽」と感じれば同姓に対しての悩み解決に注力を注ぐことも一つだと思います。

大雑把だと言われるが「何のこと」だか分からない

これもよくあることですよね。
しかし、この内容は「それぞれの方の価値観や感性」があるので「明確な答え」はないと考えます。
しかし、私がよく考えることは、

〇家で生活している時の価値観になっていないか
〇自分がお金を払う時に満足するものか

この2点だけは念頭に入れています。
私たちの仕事は「サービス業」です。
したがって、たくさんのお客様・患者様に「喜んでもらう」ことが仕事になっています。
なので、自分の私生活の行動・考えでは「相手側がお金を払う」価値観になるのは到底難しいでしょう。
また、「自分がお金を払う際の納得感」も重要です。

飲食店に行った際に、座った椅子の下に落ちた食材があったらどうですか?
それが一食3000円以上払う値段だったらどうでしょうか?
私たちが日々使っているベッドの周りに溜まったホコリが落ちていたらどうでしょうか?
そこにお客様や患者様は荷物を置きたいでしょうか?
払う金額が60分6600円だとしたら納得して払いたいでしょうか?

日々そうやって私は自分の価値観を見直しています。
しかし、全てをすぐに変えようとするとできなかった時のストレスは大きいので、

「まずは今月これだけはしよう!」

と一つだけ心がけましょう!
やってみると意外と「やる気が起こるきっかけ」になりますよ。

話したいことを話してしまう

これも意外と多い悩みですし、クレームとして受けやすい一つでもあります。
よくあるのが

「担当スタッフの愚痴やプライベートな話」を言い続けている

ということです。
これって普通の場面でも嫌ですよね。
しかしこれは、何も「愚痴やプライベートな話」だけを気を付ければ良いという話ではありません。
お客様・患者様の体に関しての説明もそうです。
私も体のことに関して「知ってほしいこと」を話過ぎることが多々あります。
これはお客様・患者様からすれば「聞きたくない話」かもしれないということです。
「大きなお世話」ということですね。
「私が話したいことを話してしまうこと」に対して気を付けていることは、

〇話のテーマを自分にしないこと
〇自分の話をする時は2~3行で終わらす

これらを気を付けています。
基本的に話すきっかけはほとんど「私たち発信」になるでしょう。
そしてまずは、その内容をお客様・患者様の体に繋がる話にしましょう。
オーソドックスに

「普段から肩こりが気になるんですか?」

も良いですが、少し掘り下げて、

「今日の肩こりの箇所は慢性的に気になる箇所と同じですか?」

「慢性的に肩こりが気になるみたいですが、体がどのようになると施術を受けたいと感じるのですか?」

など、「今日の体」に寄り沿った内容にすると効果的です。
また施術中の会話でも、
「今日の肩こりが気になると言っていましたけど、腰の硬さも目立ちますね」
「腰は気にならないんですか?」
と聞いて、
「別に気にならないですね」と返答がきて、特に腰の話に関心がなさそうでしたら、
腰と肩のつながりを具体的に話すのではなく、

「腰の硬さも目立ちますので、施術しているうちに気になってきたら遠慮なく言ってくださいね」

で、終わらしておくなど、言いたいことだけを言うのではなく、お客様・患者様の関心に沿って話を終わらすようにしましょう。
皆さんもお客様・患者様側になって振り返ってみてください。
向こうは熱心に自分のために話してくれても「聞きたいことと違う内容」だったら頭に入ってこないですよね。

自信を持てないので表情が硬い

最後に「自信を持てないので表情が硬い」についてです。
これは私も含め、どれだけ経験を長くやっていても自信がなければ表情は硬くなります。
こればかりは場数をこなすしかないと考えます。
仕事って「覚えるまでが一番大変な時期」と言いますからね。
覚えてしまえば、あとは楽しいが優先してきますので、苦しいながらも「頑張ってやっていこう」と思えます。
でもなかなかネガティブ思考ですと「自信を持て!」と言われても簡単にできないものです。
よく言われていることですが、

・自分を褒めること
・自分のモチベーションを上げることをしよう!
・自分の失敗を許す

ということはやってみましょう!
ベタですが。
私がネガティブ思考からプラス思考に移すためによくやっていることは、

・昨日よりこれはできた!と思えることを続ける
・気遣いを一度だけしよう!

と思っています。
これらを意識してやっているといつの間にかネガティブが消えています。
もっと具体的に言えば、

私は世間話が苦手なので、一日一人だけ世間話をしよう!
その一言目は「慢性的なこの疲れに対して休日に何かしているんですか?」と聞いてみよう!

と思っています。
この質問からプライベートな内容に発展することが多いですからね。
『でも意外と自分、これが続かないんですよ…。』
だからこれを一カ月続けられると、

「ちょっとおれ成長したんじゃね?」って自分で自分を褒めます。

また、気遣いを一度だけしようというのも、「電車で席を譲る」や「エスカレーターを譲る」など簡単なものです。
この影響なのか何なのか未だに疑問なのですが、
「月一で一回以上全く知らない人に声掛けられるんですよね」

駅の構内で「〇〇駅はどっちですか?」というのは日常的ですし、
おじいちゃんに待合室で「このクロスワードの答え分かる?」なんてこともあります。
また、おばあちゃんに「ペットボトルの蓋開けてくれない?」と言われることも。
あと、外国の方に「バス乗り場」や「ここの駅の行き方を教えてくれ」というのも全然あります。(英語皆無ですが。)

こういう経験も仕事には関係ないことですが「話のタネ」にもなって総合的に自信に繋がりますよ。

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まとめ

いかがでしょうか?
これらの内容を一言で言えば、
「ちょっと思考を変えれば、そこまで深く考えなくても良い」ってことです。
またお客様・患者様自身も「何かの得意・不得意」があります。
そしてその「何かの得意・不得意」によってストレスを感じ、僕らの元へいらしている方も多数です。
ですので、そこは「自分も含めて皆さん悩んでいるんだな」と思って優しく接してみましょう。
そうしたら自然と今悩んでいることも軽減しますよ。
一緒に頑張っていきましょう!